目次
子犬は大人の犬のように長い時間おしっこやうんちを我慢することができません。
月齢プラス1時間が最大に我慢できる時間と思ってください。
例えば3か月齢の子犬であれば、最大4時間しか我慢できません。
子犬のトイレトレーニングを成功させるコツは、家族が監視している事です。
子犬の排せつのサイン
- 遊びなどを中断して、うろうろと歩き回る
- 床やカーペットの匂いを嗅ぐ
- 睡眠から起きた直後
常に家族の誰かが子犬を見ているようにして、排せつしそうになったらトイレに連れていきましょう。
トイレの教え方
どこがトイレなのか子犬にわかりやすいようにトイレは囲いで囲みます。
中にはペットシーツや新聞紙を敷くとよいでしょう。
子犬からは目を離さず、子犬が起きている間は、15~30分ごとにトイレに連れていき、排せつを促し、うまくできたらおやつをトイレの囲い中であげて、たくさんほめてあげましょう。
家族がちょっとお手洗いに行くような、短時間見ていられないときは、子犬をキャリーなどの狭いところに入れると、排せつしないでいてくれます。
ただし、15分以上見ていられないときは、子犬は排せつを我慢できないので狭いところに入れてはいけません。
15分以上見ていられないときは、子犬をトイレがある広めのケージやサークルに入れておきましょう。
長時間目を離しているとき(お出かけや就寝中)は、さらに広めのケージやサークルにベッド(寝床)を作り、ベッド以外のスペースにはトイレシーツや新聞紙などを敷いておきます。
子犬はベッドで寝て、起きるとトイレシーツや紙の上に排せつをしながら、トイレの素材を覚えていきます。
お留守番の時や睡眠の時などに、長時間トイレがない狭いケージに入れておくと、ベッド(寝床)に排せつするようになってしまいます。
失敗をさせない環境を作ることが大切です。
うまくトイレで排せつできたら、たっぷりほめましょう。
関連記事はこちら
執筆者:事務局
そのほかの関連記事はこちら