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吠える問題にお困りの方は、まずは「吠える【犬の〈吠える〉をどう止める?】」を読んでから以下の続きをお読みください。
吠えている犬の心理
心の中は見知らぬ侵入者に不安を抱えている状態です。
そのため吠えて「誰か来たよ!」「警戒!」と言っています。
対処法と吠えないトレーニング
絶対に叱ったり怒鳴ったりしないこと。余計に不安になり、余計に興奮します。
来客から距離を置かせたいので、来客前に別の部屋に入れておいたり、お客様がいる場所から少し離れたケージに入れておきましょう。
お客様が座って立ち歩かない状況になったら、ご家族が犬におやつをあげて、「この人は大丈夫」と教えてあげましょう。
おやつを出しても食べないときは、犬がかなり不安や緊張を感じている証拠です。お客様から距離を置き、しばらくおちつくまで待ちましょう。この時、お客様には犬の方を見たり、声をかけたりしないように伝えましょう。
犬が落ち着いてきたら、改めてご家族がおやつをあげてみましょう。
犬がおやつを食べたら、ケージや部屋から出してお客様のまわりを行かせてもよいですが、この時お客様には手を伸ばしたり、動いたり、触ったり、大きな声で話さないように伝えましょう。
お客様から、犬におやつを投げて与えるようなことをしていただきましょう。
犬がお客様に慣れてきても、お客様が急に動いたりするとびっくりする可能性もあります。びっくりして吠えそうな場合は、お客様が席を立ったり動く前に、犬を別の部屋に誘導しておきましょう。
犬をひとりでほかの部屋に待たせている間は、「知育玩具」と言われるおもちゃにおやつを詰めて部屋で待たせましょう。
執筆者:事務局