「トレーナー」「しつけ教室」「訓練士」の選び方

犬も人と同じように機能する脳を持ち、人と同じように学習する動物です。

そのため、人と同じように「体罰」(どなる、ひっくり返す、にらみつけるなど、肉体や精神に苦痛を与える行為)は恐怖をあおってしまい、犬が萎縮するか、心身に傷を負うか、逆にもっと抵抗するようになってしまいます。

どのような形であれ、体罰は効果がなく、危険です。

犬のしつけ教室や訓練士を探すときに気を付けたい点

まず人間だけで、教室の見学に行きましょう。

教室に見学に行ったときに、犬も人も楽しそうであることが重要です。

首を絞める、首輪で吊り下げる、ける、たたく、なぐる、電気ショックを与える首輪、小銭の入った袋を近くに投げつける、大きな音を立てる、石の入ったペットボトルでたたく、など恐怖を与える方法は使うべきではありません。

教室の様子や、犬を預かっているときの様子を見学をさせてくれない場合は、飼い主に見えないところで何をやっているのかわからないので、避けます。

理論的に対策法を説明してくれる施設が望ましいので、説明が理論的か確認しましょう。

 

 

執筆者:事務局