リードをつける・外す

お散歩に行くときや一緒にお出かけするときには必ず、犬にリードをつけていきますが、首輪や胴輪を触られたり、リードをつけられたりするのが苦手な犬も多いようです。

楽しくお散歩やお出かけができるように、リードのつけ外しは楽しい事だと教えましょう。

まず、報酬(ごほうび)として、小さく切ったフードやおやつを用意します。フードやおやつの大きさは、小指の爪の大きさくらいが目安です。小さな小型犬は小指の爪の1/2~1/3くらいの大きさで十分です。

犬は首周りを触られたり、見えないところに急に手が伸びてきたりするのが苦手です。そのため、人の手が首輪周りに行くことや、背中の見えない場所に行くことは、怖くなくて楽しいことであると教えていきます。

  1. 犬の好きなおやつやフードを手に持ちます。
  2. 犬におやつを食べさせながら、おやつを持っていない方の手でリードをつけます
  3. リードを外す時も、おやつを食べさせながら外します。

大切なポイント:絶対叱らない

リードのつけ外しを嫌がって、人の手をかもうとしても、叱らないようにしましょう。不安な気持ちから「手が伸びてきて怖いよ」と言って口がでているので、叱ると余計にリードのつけ外しの動作に不安と恐怖を感じてしまいます。

 

執筆者:事務局