迷子にさせないために

新しい家に来たばかりの犬は、迷子になった場合、自力で戻ってくることはまずありません。迷子にしないことが一番大切ですが、万が一迷子になったとき、保護されたらすぐに連絡が取れるように、以下の対策を取っておきましょう。

  • 首輪に連絡先を記入した迷子札を付けておく。
  • 犬の登録をしたらすぐに鑑札を犬の首輪に付ける。(すでに鑑札のある犬を譲り受けた場合は、住んでいる区市町村の窓口で登録の変更と鑑札の交換をします。)
  • 動物病院でマイクロチップを装着して、登録機関のデータベースに登録する。
  • マイクロチップ装着済みの犬の場合は、データベースの情報の書き換え手続きをすぐに行う。

散歩のときに迷子になることが多いですから、散歩のときは必ずリードを付け、急に引っ張られてリードを取り落としたりしないよう、散歩中は気を抜かないようにしましょう。

できれば、首輪と胴輪を付けてそれぞれに1本ずつリードを付ける「ダブルリード」にしましょう。ダブルリードの1本は、カラビナなどを使ってズボンのベルトに結びつけておくとさらに安心です。

首輪も緩んでいないか、散歩の前に点検するようにしてください。

首輪は、首輪と犬の体の間に指が2本入るくらいに調節してください。緩いと犬が後ずさりしたときに、頭からすっぽり抜けてしまいます。短頭種や引っ張りが強い犬の場合は、散歩の際は胴輪を利用するといいでしょう。

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旅行など犬と一緒に遠くに出かけるのは、犬が新しい生活と家族に慣れ、「おいで」などの呼び戻しができるようになってからにしましょう

執筆者:事務局