目次
犬に歯磨きを教えるときのコツです。
ごほうびを食べさせながら行って下さい。
少しでも犬が嫌がるそぶりが見えたら、すぐにやめて、その先には進まないでください。
まず、報酬(ごほうび)として、小さく切ったフードやおやつを用意します。フードやおやつの大きさは、小指の爪の大きさくらいが目安です。小さな小型犬は小指の爪の1/2~1/3くらいの大きさで十分です。
関連記事はこちら
ステップ1 最初は口元を触ることにならせる
- 最初はごほうびを食べさせながら、手で口元をそっと触ります。
- 受け入れてくれたら、ごほうびを食べさせながら、唇をめくって手で歯を触ります。
歯磨きジェルを使う時は、食べるかどうか確認してからにします。
ステップ2 手で触ることになれたら、歯ブラシにならせる
- 最初は歯ブラシを見せながらごほうびを与えます。
- 少しづつ体に近づけながらごほうびをあげます。少しでも避けるそぶりがあればその先には進まないようにします。
- 歯ブラシを犬の体につけてごほうびをあげます。最初は体の肩のあたりに歯ブラシをつけてみます。
- ごほうびを食べさせながら、少しずつ歯ブラシを顔に近づけます。最初は歯ブラシの裏側で、平気そうならブラシ側でそっと口元を触ります。
- 平気なようであれば、食べさせながら、唇をめくって口の中に少しだけ歯ブラシを入れていきます。
成功のコツはゆっくり少しずつ進めることと、ごほうびをその都度使うことです。
少しでも犬が嫌がるそぶりが見えたら、すぐにやめて、その先には進まないでください。
執筆者:事務局
そのほかの関連記事はこちら