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散歩のときに犬が右に左に好き勝手に歩いてしまったり、リードを引っ張ってしまうと、飼い主が大変なだけでなく、犬も思わぬ事故に遭いかねません。
人の横について一緒に歩くことを教えましょう。ごほうびを持ち、ごほうびを与えながら歩いて教えていきます。
まず、報酬(ごほうび)として、小さく切ったフードやおやつを用意します。フードやおやつの大きさは、小指の爪の大きさくらいが目安です。小さな小型犬は小指の爪の1/2~1/3くらいの大きさで十分です。
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室内練習編
- 犬に常に声を掛け、最初は一緒に1歩、歩いたらおやつを与えることから始めます。
- 頻繁にごほうびをあげながら、犬が飼い主の足元に寄り添って歩ける歩数を少しずつ伸ばしていきましょう。
- 左右どちら側でも一緒に歩けるように練習しましょう。
実践編
屋外を歩いてみます。
歩調を合わせて歩いていたら、誉め言葉をかけて頻繁にごほうびをあげながら歩きます。
車が通る時は、飛び出したりしないように、頻繁に足元でごほうびをあげ、通り過ぎるのを待ちます。
散歩中のにおい嗅ぎ等、犬が確認したいことはさせてあげることも重要です。においを嗅いだ後、そろそろ歩き出したいときは声をかけ、一緒に歩きだし、歩いたことに対してごほうびを与えてほめます。
犬が飼い主に意識を向けながら歩けるように少しずつ練習しましょう。
執筆者:事務局
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